お客様から感想を送っていただけた話

角南玲子

イベント出店が終わったあとの帰り道。
私は毎回、【脳内反省会】をしています。

「今日はうまく伝えられただろうか」
「少しでも何か残ったかな」
「ああ、あの話もすれば良かったかな」

そんなことを考えながら、ひとりひとりのセッション場面を思い返すのです。

時折、後悔や羞恥心でゔ〜〜うぁ〜と唸ったりもしてます。危ない人です。

イベントに出店する時は、数日前から緊張は始まります。
前夜はだいたい寝つきが悪くなり、薬を追加することもあります。
私はメンタルが揺らぎやすく、こういう大切な予定の前は、どうしても心と体がそわそわしてしまうんですよね。

当日の朝も、心臓はバックバク。

ブースの並べ方はこれでいいかな?
声をかけるタイミングはどうしよう。
独り言にならないように、ちゃんと伝えられるかな。

目の前に来てくださるお客さんの表情を見ながら、言葉を選び、笑顔で向き合う。

その時間は楽しいけれど、同時に少し勇気と気合いのいる時間でもあります。

私は気を抜くと、ただの研究発表のような話し方になってしまうので。 

幸いなことに、先日のイベントは忘れ物は色々しましたがなんとかソコソコ良い感じで終えることができました。

 

さて、翌朝。

セッション体験をしてくださったお客さんから、公式LINEに感想が届きました。

「こんなことも指紋でわかるなんて、すごいですね」

「効率的な勉強の仕方や、脳を活かす適職とか、子供の頃に知りたかったかも」

 

感想を送ってね、と伝えても実際に送ってくれる方は少なくて

だからこそ、その一言が本当に嬉しくて仕方ありませんでした。

「体験できてよかったです」
「楽しかったです」
「驚きました」

そんな言葉をいただけるたびに、胸の奥がじんわり温かくなります。

自分が準備してきたもの。
迷いながら形にしたもの。
誰かに届くかなと不安になりながらも、思いを込めて作ったもの。
それが、ちゃんと誰かの記憶に残っていた。

そう感じられたことが、とても嬉しかったのです。

イベントでお伝えできることは、どうしても限られています。
親指2本でわかる範囲のお話が中心になりますし、本当は4本、あるいは10本すべてを見たほうが、より深くお伝えできます。

だからこそ、イベントでのセッションは、ほんの入口のようなものかもしれません。
大きな成果や、特別な出来事とは言えないかもしれません。

けれど、誰かから感想をいただけることは、提供する側にとって本当に大きな励みになるのだと、あらためて実感しました。

自分では「まだまだだな」と思っていることも、
誰かにとっては「出会えてよかったもの」になっているのかもしれない。

そう思うと、また少しだけ前を向けます。
次も出店してみよう。
また誰かに、指紋プロファイリング®︎の魅力を届けてみよう。
そんな小さな勇気をもらえました。

最近、小さくても嬉しかったこと。

それは、イベントのあとに届いた、お客さんからの感想です。
その一言は、私にとって次へ進むための大切な贈り物でした。
これからも、目の前のお客さんに丁寧に向き合いながら、
自分の想いを少しずつ届けていきたいと思います。

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