💭「せっかく時間をかけたのに、なんか伝わらない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
文章も整えて、言葉も選んだ。
けれど反応は薄い──。
それは、「文章の力が足りない」からではありません。
今のSNSでは、“言葉”より先に“見た目”で判断される時代。
あなたの発信が届かないのは、想いが弱いからではなく、“視覚の入口”が整っていないだけなんです。
Day1では、「言葉だけでは届かない」という話をしました。
そして多くの人が最初に試すのが、素材サイトで画像を探すこと。
でも、探せば探すほど──
「どこかで見たことある」
「雰囲気は近いけど、これじゃない」
「自分の想いとズレてる」
そんな感覚になったこと、ありませんか?
それは、素材が“誰かの理想”を切り取ったものだから。
あなたの世界をそのまま映しているわけではないんです。

多くの人が素材サイトで画像を探しています。
その結果、「どこかで見たことあるな…」というビジュアルが、
SNSのあちこちに溢れるようになりました。
もしかすると──
それを使っているのは、あなたと同じ業界の人かもしれません。
同業者であればあるほど、使う素材が似てくる。
では、その中で**「あなたを選んでもらう」**ためには、どうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
“自分で絵を描いてしまえばいい”んです。
「えっ、絵は得意じゃないんだけど…」
──安心してください。私もです(笑)
だからこそ、ここで登場するのがAIなんです。
AIは、あなたの代わりに“想いを絵にする筆”になります。
絵が描けなくても、**「あなたの頭の中にあるイメージ」**を、そのまま形にしてくれるんです。
かつて、写真やデザインは“誰かに頼むもの”でした。
でも今は違います。
AIが、あなたの言葉から“あなたの世界”を描いてくれる。
つまり、
「想いを伝える=自分の言葉を絵にする」時代です。
たとえば、こんなふうに。
🪞
「雨上がりの道を歩く女性。静かだけど前を向いている。」
→ 落ち着いた光、濡れた石畳、希望を感じる空。
AIは、ただ画像を作るだけじゃなく、
あなたの世界観を“見える形”にするツールです。
AI画像生成の本質は、「どんな雰囲気を伝えたいか」を整理すること。
→ 現実的? 幻想的? 日常的?
例:「柔らかい朝の光に包まれた部屋」「静かな森の小道」
→ 優しさ、希望、挑戦、安らぎ
例:「誰かを励ます投稿にしたい」「穏やかで静かな印象に」
Prompt Example(英語)
A person walking on a quiet beach at sunset, soft watercolor style, gentle light, feeling of hope, pastel tones, emotional atmosphere, detailed background.
🇯🇵日本語訳
夕暮れの静かな浜辺を歩く人物。やわらかな水彩調で、希望を感じる穏やかな光。淡いパステル調の色合いで、感情が伝わる雰囲気。背景はやや細かく描写。
1️⃣ 構文の基本形
「主題」+「雰囲気」+「光」+「色」+「感情」+「画風」
例:a woman reading in a sunlit room, warm tones, peaceful mood, soft light, watercolor style
2️⃣ ツールに合わせた応用
縦長画像(SNS向け):4:5
横長画像(noteカバー向け):16:9
正方形(Instagram):1:1
イラスト調を指定:anime style または illustration
リアル調を指定:photo realistic
3️⃣ 日本語でもOK!
AIツールによっては日本語でも理解します。
例:「朝の光の中でノートを書く女性、水彩調、やさしい雰囲気」
「感情」から書き始めるとイメージが明確になります。
例:「やさしさ」「挑戦」「静けさ」「希望」など。
プロンプトに「soft」「gentle」「emotional」などの形容詞を加えると、雰囲気の再現力がUP。
出力された画像はCanvaなどで明度や彩度を少し整えると仕上がりがきれいになります。
Day2では、水彩風をおすすめします。
理由は、「AIっぽさ」が薄く、“人の温度”を感じやすいから。
水彩は、線よりも“空気”を描くアート。
やわらかく、あいまいで、でも確かにそこにある感情を残します。
SNSでも、水彩AI画像は保存率が高く、共感を生みやすい傾向があります。
やさしさを伝えたい投稿に、ぴったりの表現です。
📝 3行ワーク
1️⃣ Scene(場面):どんな場所・時間・空気?
→ 例:「夕暮れの海辺」「朝のカフェ」「森の中」
2️⃣ Feeling(感情):どんな気持ちを伝えたい?
→ 例:「静けさ」「希望」「前向き」
3️⃣ Style(雰囲気):どんな描き方で?
→ 例:「水彩調」「やわらかい光」「やさしい色合い」
💡書き方例:
A woman walking on a quiet beach at sunset, watercolor style, soft light, feeling of hope, pastel tones
→ AIが、あなたの“世界観の温度”をそのまま描いてくれます。
素材の時代は終わり。
これからは、**「自分の世界を描く人」**が選ばれる時代です。
AIは、あなたの言葉を受け取り、形にしてくれる。
そして、その絵が「あなたにしかない発信の世界」を見せてくれる。
見せることは、伝えること。
描くことは、あなたらしさを残すこと。
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