何回も聞き直しているのに、
結局しっくりこない。
ChatGPTを使っていて、
「ちゃんと聞いているはずなのにズレる」
そう感じるときがあります。
実はそれ、
かなり高い確率で
“同じ質問の形”をしています。
たとえば、こんな聞き方です。
この状況で、どうしたらいいですか?
一見、丁寧です。
間違っているようには見えません。
でもこの質問、
ほとんどの場合ズレます。

理由はシンプルです。
情報が足りないからです。
この問いの中には、
どんな状況なのか
何を優先したいのか
何に迷っているのか
どこまで決まっているのか
が、ほとんど入っていません。
たとえば、
「誰に向けて」「何の目的で」動いているのかがないまま聞くと、
AIは一般的な答えしか返せません。
だからAIは、
一般的な答え
無難な選択肢
どこでも通用する話
を返します。
それは間違いではありません。
でも、
あなたの答えではない。
だから、
「合っているけど違う」
になります。
少し具体にしても、ズレます。
SNS発信を頑張りたいのですが、どうすればいいですか?
これも同じです。
どのSNSか
何を目的にしているか
今どの状態か
何に困っているか
が分からない。
この状態のままでは、
誰にでも当てはまる答えしか出てきません。

では、どうすればいいのか。
ここで、第1回の話に戻ります。
聞く前に、整理する。
たとえば、こう変えます。
私は今、Instagramで発信を始めています。
AIについて発信したいのですが、
何を投稿すればいいか分からず止まっています。
フォロワーはまだ少なく、
発信の方向性も定まっていません。
最初に決めるべきことを整理してください。
これだけで、
AIの答えは大きく変わります。
やったことは1つです。
状況を整理しただけ。
何をしているか
どこで止まっているか
何を知りたいか
これを先に出しただけです。
それだけで、
AIは“あなたの状況”を前提に
考えられるようになります。
ここで誤解しやすいのですが、
これは
質問のテクニックではありません。
思考の整理です。
だから、
プロンプトを覚えても
この部分が抜けていると、
またズレます。
ここで一つ、
多くの人がやってしまうことがあります。
👉 良い聞き方を探す
でも実際に必要なのは、
👉 今の自分の状態を出すこと
です。
ChatGPTは、とても正直です。
書かれていないことは、
存在しない前提で扱います。
だから、
ズレているときは、
答えではなく、問いの中身を見直す。
これだけで変わります。
次にChatGPTに聞くとき、
少しだけ意識してみてください。
その質問の中に、あなたの状況は入っていますか?
答えは、急がなくて大丈夫です。
ここまで読んでくださった方は、
AIを
「便利なツール」としてではなく、
思考を整える道具として使おうとしている人だと思います。
👉 この連載では、
AIに振り回されずに使うための“考え方”をお伝えしています。
公式LINEでは、
・ズレない問いの作り方
・思考整理を深める具体ステップ
・AIとの対話が変わるヒント
を、静かに共有しています。
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