『お母さんの肘をなでながら、けんちゃんが伝えていた“安心”の形』心のお守りは・・・

半田 かなえ

けんちゃん(小3)とお母さんが施術に来られました。
けんちゃんは、発達の面で少し特性があり、
繊細で、でもとても優しい子。

施術の途中で「お母さん、肘貸して」と言って、
お母さんの肘をなでながら受けていました。
それは小さいころからずっと、
けんちゃんにとって“安心のサイン”
お母さんのぬくもりがあることで、
世界が落ち着くみたいです。

【小話】

先日、けんちゃんは学校でちょっとした行き違いがあり、
行き渋りが続いています。

黒板の文字を「消したい」「消しちゃダメ」でトラブルになり、
それから毎日がちょっと重たくなったようです。

でも、その心の奥には「わかってほしい」
「自分の世界を少しでも自分の形にしたい」
という気持ちがある。
それは誰にでもある“成長のサイン”なんですよね。

【お母さんの状態】

お母さんも、心も体もフル稼働。
職場で非常に忙しい部署への配置換え

子どものために動いて、考えて、眠れなくて、それでも笑ってる。
施術中の一言、「もう、へとへとです」が胸に刺さりました。

母の疲れは、子どもが一番敏感に感じ取ります。
 前日、仕事仲間と久しぶりに飲みに行ったそうです
 帰宅した彼女をケンちゃんはしっかり観察していました
「やっぱりお酒飲んでたんだ」

子どもはしっかり親の事を観察していますよ
心も体も疲れているってこと
子どもに優しく接するためには

まず“お母さんのメンテ”が大事。

【まとめ】

体のケアだけじゃなく、心のケア、親子のケア。
どれもバラバラじゃなく、ちゃんとつながってる。

けんちゃんのように、
「安心」を体で感じられる子は、まだまだ大丈夫。
お母さんが少し元気を取り戻せば、
きっとまた前に進めます。

【最後に一言】

誰かの肘をなでながら「安心」を感じる時間、
大人にも、必要なのかもしれません。

1.湯船につかってゆっくりする
2.整体などに行って心と体を休める
3.お気に入りのマグカップを両手で包んで、香りを嗅ぐ​​​​​
「あなたを後回しにしないこと」