第2話 『頑張ってるのに痩せない理由。それは「栄養」が足りないから』

半田 かなえ

そのダイエット大丈夫?

先日、耳ツボダイエットに来られた60代の女性。に続き今日は
35歳の女性の話
35歳薬で食欲制御・ピラティス・ワーキングで努力するが・・・
見た目は普通。でも体脂肪は30%。60代から始める伴走パーソナルダイエットで動ける体へ

【こんなこと、感じていませんか?】

・毎日運動してるのに体脂肪が落ちない
・食事制限してるのに、なぜかお腹が凹まない
・甘いものがやめられない
・夜になると無性に何か食べたくなる
35歳の彼女もまさにその状態でした。

ピラティスも週3、水中ウォーキングも週5。
食欲を抑える薬まで飲んで、頑張っていた。

それなのに、体脂肪41%のまま。
数字が変わらない。
心もどこか重たい。

なぜか――
体が必要な栄養を受け取っていなかったから。

糖質を減らす、脂を控える。
「太る原因を断つ」ことばかりに意識がいきすぎて、
“細胞を動かすエネルギー”が足りなくなっていたのです。

つまり、
燃やす材料がないのに頑張っている。
車でいえば、ガソリンが空なのにアクセルを踏んでいる状態。

私たちの体は、
・たんぱく質(筋肉・代謝のもと)
・ビタミンB群(脂肪燃焼のスイッチ)
・ミネラル(ホルモン・自律神経の安定)
これらがそろって初めて「痩せる体」に変わっていきます。

だからこそ、
耳ツボで“食欲”を整えながら、
同時に“栄養”を満たしてあげることが大事。

彼女が最初に必要だったのは、
努力ではなく、バランスの回復でした。

 

 

【まとめ】

努力をしても痩せない人の多くは、
間違った戦い方をしている。

「減らす」ではなく、「満たす」。
ここを変えた瞬間から、体は応えてくれます。

【アクションリクエスト】

  1. 今日食べたものを、ざっくりでいいので書き出してみましょう。

  2. タンパク質・野菜・発酵食品、どれが足りていませんか?

  3. “我慢”ではなく“満たすダイエット”を意識してみてください。